新年の目標、気づいたら諦めていませんか?| 脳と神経の仕組みから考える「変われない理由」
UPHOLDトレーナーのShoです。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もUPHOLDをよろしくお願いいたします。
皆さんは、新年の目標や新しいチャレンジは決めましたか?
「今年こそ変わろう」と思ったのに、気づいたら元の生活に戻っていた。そんな経験はありませんか?
実はそれ、とても自然なことなのです。
新年の目標が続かない理由|ホメオスタシスの影響
私たちの身体や脳にはホメオスタシス(恒常性)という働きがあります。
これは体温や血圧を一定に保つ重要な機能ですが、実は思考や行動のパターンにも強く影響しています。
つまり、
- 気持ちでは「変わりたい」
- 脳は「今まで通りが安全」
という無意識のブレーキが常にかかっている状態です。
その結果、目標を立てても行動が続かず、元の習慣に戻ってしまいます。
ダイエットを例に考えてみましょう
例えば、体重70kgの人が
「ダイエットのために毎日5km走る」という目標を立てたとします。
しかし、これまで走る習慣がなければ、
- 身体的な負担
- 精神的なストレス
- 習慣変化への抵抗
が一気に高まり、ホメオスタシスの働きによって
「やっぱりやめよう」という選択をしやすくなります。
これは意志の弱さではなく、神経生理学的に自然な反応です。
変化を起こすために本当に大切なこと
よく言われる「継続できる努力をしましょう」。
しかし、それができないからこそ多くの人が悩んでいます。
そこで重要になるのが、脳と神経の仕組みに沿って変化を起こすことです。
まず大切なのは、明確な目標を持つこと。
脳は「予測」と「現実のズレ」を減らそうと働くため、具体的な目標があるほど自然と行動を修正しようとします。
「いつまでに、どんな自分になりたいのか」をはっきりさせることで、変化に向かう行動が引き出されやすくなります。
そのうえで、小さな変化から始めることが重要です。
明確な目標設定の重要性については下記のコラムで以前取り上げています!
神経系を変える小さな一歩
例えば、
- いつも聴かないジャンルの音楽を聴いてみる
- 外食で、普段は選ばないメニューを頼んでみる
- 通勤、通学ルートを少し変えてみる
- コンビニで絶対買わないものを1つ買ってみる(笑)など、、、
こうした些細な変化でも、神経系には十分な刺激になります。
私自身も今年は
「いつもと違う視点を持つ」ことを目標にし、日常の選択を少しずつ変えています。
その結果、新しいことへの抵抗感が以前よりも確実に減ってきました。
変わりたいなら「慣れる」ことから始める
大きな目標や努力は確かに大切です。
しかし、負荷が大きすぎれば挫折につながります。
- 小さな変化を積み重ねる
- 変化そのものに慣れる
- 神経系が「新しい状態は安全だ」と学習する
これこそが、無理なく変わるための近道だと私たちは考えています。
まとめ|目標 × 小さな変化が行動を変える
新年の目標が曖昧になってしまっても、今からやり直して問題ありません。
- 明確な目標を持つことで脳は未来を予測し、行動を変えようとする
- いきなり大きく変えず、日常の小さな選択から変化に慣れる
- その積み重ねが、トレーニングやダイエット、身体の不調改善につながる
ぜひ今日から、
いつもの自分とは少し違う選択をしてみてください!!!